もっと、「新宿ランチ リポート」をやれよ!とのご意見を2件ほど戴きましたので、本日は久々に新宿ランチ リポート Part Ⅳを。
2名ほどのプレッシャーにも簡単に屈してしまう((笑))気弱な地上げ屋です。
本日のエントリーはインド料理の老舗、銀座「
ナイルレストラン」です。
インド大使館職員も(以前は、大使も)おみえになる本格派です。
エッ、新宿じゃないって?番外編ってことで、お赦しを、Nさま&Aさま。
ここは、とても有名なお店なので、トライなさったかたも多いのでは。
多くの人が指摘しているとおり、ランチタイムに行くと、腰を下ろした瞬間に「ムルギーランチね!?」と来ます。因みに、ディナータイムではこういう事はありません。ま~、経営戦略の一環なんでしょ。
深く考える必要はありません。美味いのですから(笑)。
昨年末に一回行ったのですが、そのときはナイルさんが不在で、この前行ったときは接客しておりました。
Mr. ナイル;ア~、なんだっけ(注:私の名前が思い出せない)、久しぶりね~
「気弱な地上げ屋」;○○○に行ってまして、2年ぶりです。お久しぶりです。
Mr. ナイル;エ~!○○○?あの国は、良~トコだよね。
「気弱な地上げ屋」;国外逃亡してた、ってワケですわ、アッハッハ。
Mr. ナイル;エッ!? ..............,(沈黙)。
ナイルさんには、......冗談はあまり通じません(笑)。
さて、その肝心のムルギーランチ。何回食べても飽きません。
でも、値段が高すぎです。「気弱な地上げ屋」が通いだした頃は、500円前後だった記憶(汗)があります。
もっとも、その当時でもちょっと高いカレーでしたが。
日本を出る前は、確か1350円だったはずなので、この2年で更なる値上げです。
「この値段じゃ高すぎる」って人は、自分で作っちゃいましょう。
あまり大っぴらにはやっていないようですが、この店はカレースパイスを販売しています。
購入するきっかけは、もう10年以上前になります。
あの味にハマってしまった「気弱な地上げ屋」が、ナイルさんに
「○○駅ビルに良い空テナントが出るのだけど、支店出しませんか」って奨めた事。
ナイルさんは言下に「ダメダメ、出す気なんてジェンジェン無いね」。
「気弱な地上げ屋」;でも、そんなにしょっちゅう銀座まで(食べに)来れないし....
Mr. ナイル;じゃ~、カレーパウダー売ってあげるから、自分で作ってみたら。
ってのが始まり。自称グルマンたるもの、このくらいは朝飯前です、と思っていました(苦笑)。
購入したその日に自家製ムルギーランチにチャレンジしました。
でも、違う.......。
次に行ったとき、「どうも味が違うのですよ」と言ったら、
「マサラ入れた?」。
Noと答えると、
「マサラ入れなきゃ、同じ味にならないよ」と言われ、マサラ購入。
早速、作りました。
でも、まだ違う。
翌週、カレーを食べるためだけに、わ・ざ・わ・ざ・東銀座まで行きましたよ。
「オタクのカレーパウダーもマサラも使って作ったのだけど、まだ違うんですよ」と言ったところ、
今度は「ギー(注:精製バター)使った?」。
「気弱な地上げ屋」;入れてないですよ、勿論(言われてね~だろ~が)。
Mr. ナイル;ギー使わなきゃ、ウチの味は出せないアルよ
(注:一部筆者脚色)
一回で言えっ~つ~の。
計三回のトライで、出来ました。
完成ですっ!自家製ムルギーランチ。
実のところ言いますと、水にこれらを混ぜるだけではあの味になりません。(当たり前だよね)
作りたい人は、個別にお問い合わせください。
ポイントは、タマネギです。
あと、隠し味にはマンゴー、りんご、バナナなどを使います。
こうして材料費を計算すると......結構な額になることがわかります。
また、ここの鶏肉はとても良いものを使っています。
今はどうか定かでありませんが、以前は契約農場の一定品質のものしか使っていませんでした。
ランチタイムは、タバコを吸う客もいなくて(多分、禁煙なのでしょう)快適に食事が出来ます。
夜は、以前タバコを吸うヤツを連れて行ったことがあり、そいつが灰皿を所望したら、
サンコンさんに良く似たチーフに随分叱られてました(笑)。
何れにせよ、☆2つあげたいレストランですね。
ナイルレストラン (インド料理 / 東銀座、銀座、築地)
★★★★☆ 4.0
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