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「貧困」は政治によって創られる、と思いませんか?

「気弱な地上げ屋」は今、随分寒いところにいます。ここは、夏場の気温は東京より8度程度低く、湿度が高いのは「玉に傷」ですが、概ね快適です。しかし、今日は寒い!
今週は、この地から久々に「ランチリポート」シリーズをお届けしようかと目論んでいたのですが、(いつものように)予定を変えます(笑)。

ブログを観ていただいたshn様からのメールをご紹介します。
「貧困」についての貴重な問題提起です。

「阿呆」を始めとする「阿呆ども」が、自らの大失政から目を逸らすため、しきりに「百年に一度の危機」を吹聴しています。100兆円を越す「史上最悪の(自公支持者への)バラマキ」もその一つですが、こんなものは、大怪我して大量出血している「アル中」の怪我人に、「大好きなお酒をどうぞ」と言っているようなもので、手当てすべきは「大量出血」なのに、「(選挙まで)一時的に喜ばせるため」に酒を奨める。
もう末期的ですよ。
自公に勝ってもらいたい漆間さん、いや失礼!官僚どもの「入れ知恵」に乗っかってるだけで、あおりを喰らうのは次世代の一般大衆です。
と言っても、そんなに先ではありませんよ、もう。
このままの放漫財政を続けていけば、10年と持たず「本物の大恐慌」になると「気弱な地上げ屋」は見ています。

でもって、本日のエントリー。
「貧困は政治によって創られる」です。

メキシコでの豚インフルエンザが原因と見られる死者数が、とても多いことが「謎」とされています。
以前、エントリーした「本当の死者数は10倍」は、どうやら「ガセ」のようですが、働き盛りの年齢層、特に男性の死者が多いのは事実のようです。
その「謎」が、最近明らかになりつつあります。
亡くなったかたの多くは「貧困層」のかたで、インフルエンザに発症しても「高額の医療費」を必要とする病院で「受診することが出来ず」症状が悪化して、死亡したケースが目立つそうです。
「貧困層は適切な医療を受けられない」という「政治の問題」が死亡者増大を招いた原因の一つとされています。こういう事を言うと、「貧困を招いたのは、政治の責任ではない」という論を張る人が出てきます。
しかし、「仕事をヤル気があって、能力もある人が、仕事に就けない」のは、経済の問題で、経済の問題とは「政治の問題」です。だって、経済の問題を解決できる「一般の人」っていますか?
政治の問題であり、「責任」なのです。

少し前のノーベル経済学賞を受賞したDr. Paul Robin Krugman,クルーグマン教授も、こう喝破しています。
「サブプライム問題とは、低所得者が無理にいい家を買おうとした結果ではなく、子供をいい学校に通わせられる所に住もうとした結果」である、と。

子供に「良い教育」を受けさせたい、と願うのは自然なことです。
そこへ「審査なんて形式的です。直ぐにファイナンスします」と来れば、.....乗るでしょ、普通。

サブプライムローン」などと称して「中低所得者層」を悪人視しますが、銀行が「借りてください、使ってください」と言って、許容範囲をはるかに超える過大なファイナンスを実行したのです。
「気弱な地上げ屋」は不動産屋なので、この問題は良く判ります。
バブルの頃、マンションの一室でやっているような零細な業者へも5億とか10億もの金を「貸しますよ」と来ました。バブルは「起こそうとして、起こった」のです、皆さん。

小沢代表は、「この問題」を大変重要視しています。
本人が「5年はかかるかもしれないけど、必ず立ち直らせる」と力強く語ったのを覚えています。
いいですか、皆さん。もう一度言いますけど、「貧困」問題っていうのは「個人の問題」では無く、国民の生活と安全を守る使命を担った「政府の責任」、つまり「政治の問題」なのです!

では、戴きましたshn様のご意見をご高覧願います。



ある樵(きこり、ウッドカッターのこと。筆者注)が山林地主に一万円をはらって木を切り出し、二万円で材木屋に売った。
それを家具職人が三万円で買い、テーブルを作って四万円で売りに出した。
各人の収入はそれぞれ一万円で、四人の収入の総計は四万円である。
左側には四万円の収入があり、右側には四万円の商品がある。

もし樵の取り分が五千円であれば三万五千円の総収入に対して三万五千円の商品になり、
材木屋が自分の収入を一万五千円にすれば四万五千円の総収入が四万五千円の総商品に対することになる。

さらに一人の商人が現れてそのテーブルを買い五万円で売るとしても同じで一方に五万円の総収入があり反対側には五万円の商品がある。
総収入の額と総商品の額は常に等しい。
この二つは違うことができない。
だから収入のすべてが支出されればすべての商品が売り切れる。

このとき、収入の一部が支出されずに貯蓄に回されるとするとその分の商品が売れ残ることになり、その商品が売れればもたらされるはずの収入が実現しないことになる。
そこに発生する貧困の量は貯蓄の量と等しい。
使われずに残った貯蓄は世界の反対側に自分と等しい量の貧困を生み出す。
加賀百万石の国で百万石のすべてが消費に回されれば百万人が生きることができる。
十万石が貯蓄に回されれば十万人が餓死する。
十万人の餓死を防ぐには溜め込まれた十万石を没収して貧民に配ればよい。
貯蓄が残るということは、それがなくても生活が維持できるということなのだから、それを没収して貧民に配れば貧困を解決することができる。

というようなことを考える人は今いないのでしょうか。



shn様、ありがとうございます。
ご意見には「多少の異論」がございますが、大義において賛成です。
またのお便りをお待ちしております。




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tag : クルーグマン サブプライムローン バブル 豚インフルエンザ

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