我らがゆっきー(鳩山)執行部が正式発足しました。
「だメディア」言うところの「世論」と称する、「国民の声」の代表とされる「何百人かの、日中、家にいる有権者」にお聞きしたようですが、概ね支持率も回復傾向にあるようで、まずは好意的な船出ですね。
「だメディア」が報道する「世論」に「右往左往」する、一部の「ひ弱な政治業者」の皆さんも、一安心といったところでしょうか(笑)。
まあ、「おかゆばかり食べてきた人間が、普通に炊いたご飯も硬いと言うのに似ている」などと揶揄される始末ですから、これら該当する人たちは、間近に迫った総選挙は正念場ですよ、小宮山さん!
あとはしっかり選挙区廻って、ご自身の目と耳で「世論」を感じてくださいな。
今後は、折に触れ「傀儡」だ「院政」だ、「権力の二重構造」だって煽り立てて来るでしょうが、反応する必要は無いと思います。
さて、「新型インフルエンザ」です。
昨晩、東京の「衝撃的な病床不足」の話を数人にしたところ、みな一様に驚いていました。
病院はたくさんあるから、「大丈夫だろう」と勝手に考えているようですね、大抵の人は。
でも「発熱外来」を設置している指定病院は各地区1ヶ所か2ヶ所の病院のみです。
重症患者用の病床は、パンデミックの際は1日でキャパオーバーでしょう。
最先端医療を担う、聖路加国際病院(東京都中央区)のような大病院でさえ
仮設テントを設置するくらいです。
あとは、「推して知るべし」といったところです。
それにしても阿呆や鼠男が指揮する「政府の無策」ぶりには呆れます。
こんなヤツらに政権を委ねていたら、本当に「生命の問題」になりかねません。
笑えるのは、
発熱外来の負担「保険証なし」も特例のニュースです。
国民健康保険料の滞納で保険証を取り上げられ、資格証明書しか持っていない人も、特例として窓口負担が原則3割で済む対応をするよう、都道府県などに通知したそうです。
更に、この措置はただちに適用される、ですって(笑)。
「新型インフルエンザ」に感染した人に、「窓口に来て欲しくない役人」が思いついた「良識ある政策(笑)」ですね。
史上最悪の補正予算で驚くべきバラマキをするくせに、本当に生活に困窮している人々。例えば、生活保護を受給している母子家庭への「
母子加算」を廃止する。
一方では、兆の単位のバラマキをやるくせに、この加算額って言うのは総額で「たったの204億」ですよ。
この該当する皆様で、不幸にも「新型インフルエンザ」に罹患してしまったかたがいらしたら、是非そのことを伝えたうえで、「窓口でご相談」してください。
全国で10名か20名がこうした「運動」をするだけで、「良識ある役人」はすぐさま政策変更してくれるのではないでしょうか(笑)。
無策を標榜する政府も、役人が机上で思いついた「現場の状況を一切考慮しない方針」を転換して「対応策の弾力的運用」を表明しましたが、笑えるのは、政府のこの方針転換に対し、「
朝非」と「
2K」(注:3Kよりはマシという意味です)がまったく「逆の評価」をしていることです。政府の方針がグラグラしたら、実務を行う現場(自治体)は、困ると考えるのが「普通」だと思いますけどね。
厚生労働省の
新型インフルエンザ専門会議の議長を務める
岡部信彦氏のインタビュー記事がございますので、一部ご紹介します。
質問者:タミフルの備蓄量は足りていますか。
A:現在、場所によって違うが25-40%の人が感染し、正しく飲むという状況を想定して備蓄されています。結果的にインフルエンザでなかった人が飲んだり、すぐに治った人が保管したりすれば足りなくなるかもしれません。感染率100%となれば足りないですが、10―20%なら足りるでしょう。
基準をどこに置くかで答えは違ってきます。
でも、感染者が20%を超えた場合、どうするのか?
政府でも「決まっていないようです」。ここまで来ると、見方によっては「頼もしい政府」ですね。
規模と致死率をはかるモデルにメルツァーの推計モデルがあります。
全人口の25%が感染したとするもので、日本に当てはめれば1300-2500万人が感染します。
中等度のアジア型並みなら入院53万人、死者17万人。
スペイン型並みなら入院は200万人で死者は64万人となります。
「死者が64万人も出るのか」と驚かれる人もいるかもしれませんが、必ずそうなるというわけではなく、
想定の高い方の数字だということです。
2500万人という数字については、普通のインフルエンザでも1800万人の患者が出ていることを考えればべらぼうな数ではないと思います。
死者数の17-64万人ですが、日本の年間死者数は100万人ですから、アジア型並みだとすれば普段より1、2割増えることになり、これは何らかの対策を取る必要があります。
という事は、感染が蔓延している現段階でも「対策は決まっていない」ようです(笑)。
致死率が低くても新しいタイプが広がれば世の中は大混乱します。
通常のインフルエンザでも免疫のない人のところへウイルスが持ち込まれた場合、2002年のアフリカ・マダガスカルのケースですが、呼吸器感染症の
罹患率67%、致死率2%となりました。
コンゴでも同様のデータが出てますが、免疫のない住民のところでは罹患者数が一気に上がる可能性があります。
新しいワクチンはウイルスを入手すれば開発、製造できます。
では、今のワクチンにもう一つ加えればいいじゃないかと思うでしょうが、製造のキャパシティーの問題があります。
さらに
副作用の問題から一定のタンパク量しか詰め込めないのと、一つ一つの効果が薄まってしまうので、苦渋の議論が続いているところです。
早く決めろよ。もう蔓延してるのだから
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