「
気弱な地上げ屋」の仕事では、「思い違い」「勘違い」は命取りになりかねません。
「言ったか、言わなかったか」などというレベルで争いが生じるのは、「アマチュアの仕事」で、プロは「理解したか、していないか」を問題にします。
言うべきことを言うなどは「当たり前」なんです。
言ったほう、聞いたほう双方が、充分理解したうえ、さらに契約書などの書面にして確認し合います。
この人には、そういった手法も必要な段階にきているかもしれません。
外交で「これ」をやられたら、目も当てられませんし、第一「国益」を損ないます。
なんせ、この人は海外では「酔っ払った姿で全世界に恥を晒した大臣の
上司」として記憶されているのですから。
地元に帰ると、「先生」と呼ぶ人より、犬や猫のように「タロウ太郎」と呼ぶ人のほうが多いと言われるこの人物。
またブレております。
民主党の「霞ヶ関改革」に対抗しようとして、6月にまとめる
「
骨無しの方針」、いや失礼!「骨太の方針」で
厚生労働省を『社会保障省』と『国民生活省』に分割する考えを示し、
検討を指示しました。
言い切っちゃていいのか?って。
指示された与謝NOさんが、公式記者会見で「
指示を受けました」って言っちゃってるのだから、
今ごろ「3K」あたりで、一生懸命フォローしても無駄ですね。
フォローしているはずの3Kでも、「
分け方としてはいろいろな考え方があります」ってハッキリ分割を明言しているのですから、話にならないブレようです。
この人は、もともと理念とか哲学ってものが無いから、思いついたことを次々と口にします。
最近は減っているようですが、少し前まで、政治資金団体から月に3000万支出していた「夜の飲食」の席では、それでも良いかも知れません。
相手は、「カモに調子を合わせてる」だけですから。
しかし、こういうヨレてる人物を上司に擁く与謝NOさんも大変ですね。
「厚労省分割と幼保一元化の検討を指示された」って
公式記者会見で発言したばかりなのに、指示した本人が「違うと思う。自由な論議をしたとたんにそれをあたかも既成事実のごとく作られるような話をするのはやめたほうがいい」と語り、指示を否定し、ハシゴを外しちゃいました(笑)。
サラリーマンのかたは、こういう経験を1回か2回している人は多いのでは。
こういう上司がいると、部下は苦労しますよね(笑)。
こんな阿呆な発言はどうでも良いのですが、問題は「誰が阿呆に吹き込んだか」です。
報道では「ゴミ売」のナベツネが言いだしっぺとのことでしたが、
立証されましたね。
薬害肝炎全国原告団代表が「1委員が提案した厚生労働省分割・再編が報道され、衆院選のためのパフォーマンスだとの思惑が広がり残念だ。国民は党利党略に嫌気がさしている」と発言したのに対し、ナベツネは「特定の1人、と言われたんで黙ってはいられない」と切り出し、「党利党略に新聞社の主筆たるものが便乗して振り回されているようなことを言われた。取り消していただきたい」と大声で反論したそうです。
党利党略に新聞社の主筆たるものが便乗して「
振り回していた」ナベツネも老害以外の何物でも無いですね。
そもそもコイツは、厚生省と労働省が合体した
中央省庁再編の議論に
委員として係っていたのです。
自分で「くっつけて」おいて、都合が悪くなると「分割」を主張する。
「ご都合主義」、「お手盛り」とは、このことですな、ゴミ売さん。
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