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「官僚」 だけでなく、 「民間」 にも問題ある!との主張もあります

週末恒例の 「秀逸なるコラム」。
先週に引続き、宋文洲サンのコラム 「論長論短」 から転載します。
先週も 「なるほどな」 との共感を数多く寄せられましたが、今回はいかがでしょうか (笑)。

遠く、北京から見定める、その鋭い眼差しに、今週も 「なるほどな」 と感じた 「気弱な地上げ屋」 でした。
今日は、お茶を噴出すこともないでしょうから、ご安心して、お茶でも飲みながら軽~くお読みください。

では、どうぞ。
題して、 官僚よりも民間に問題があるです。



官僚の天下りを問題にしている間に、民間企業では、高齢になっても毎日会社に来る人がたくさんいます。
オーナー企業ならまだいいのですが、「国の発注と政策に守られている民間企業」 に、高齢者がゴロゴロしているのはなぜでしょうか。

正直言って以前よりかなり改善してきたと思いますが、それでも日本企業の経営者の平均年齢の高さは格別です。
60過ぎてやっと社長の椅子に辿り付いたのですから、社長退任後、当然数年会長をやります。
その後は名誉会長、顧問、相談役などを歴任するので80過ぎても取締役会に留まる事例は枚挙にいとまがないのです。

私も上場企業の取締役会を長く主宰してきましたが、社長経験者は会長や名誉会長、そして顧問や相談役になっても、役員会での影響力は現役の社長より強いのです。
現在の日本の上場企業にも社長が社内のNo.3やNo.4であることは決して珍しいケースではありません。

CEOがCEOのように仕事できない。
このことを言い換えれば、権力のトップは結果責任を負う必要がないということです。
おまけにこういう会社には大体、株主らしい株主も存在しないから、外部からの監督は実質的に不可能です。
派閥が蔓延り、政治闘争に仕事以上のエネルギーを使ってしまうのです。

官僚や政治家のせいで経済は元気がないとの論調にいつも腹が立ちます。

経済は一つ一つの企業、一人ひとりの人間の活性化によってのみ活性化されるのです。
政治や官僚のせいにする企業は裏返せばそれだけ政治や官僚に依存してきた企業です。

我々ベンチャー企業は決して政府や政治や官僚に何かを期待することがありません。
人間様が地球上に繁盛している以上、かならず「食べる、着る、楽しむ、働く」などの行為をするのです。一国、一分野、一時期に自分を縛り付けず身軽に変化を成し遂げれば必ず成長の道が見付かるのです。

しかし、この身軽さと自ら変化する強い願望は高齢者には少ないのです。
良い悪いの問題ではなく、我々は動物であり自然の摂理に勝てないのです。
「高齢者が元気だ」といってもそれはその年齢に対して元気だという意味であり、70代の経営者が50代のように働きチャレンジできる訳がないのです。

私は以前、面白いタクシーに乗ったことがあります。
ドライバーは明らかにご高齢でした。
興味半分でご年齢を聞いたのですが、確か70歳前後だったと思います。
「いつまでおやりになるつもりですか」と聞きましたら、「おらは死ぬまでやりたい」とおっしゃいました。

死ぬ直前まで仕事したいお気持ちは分かりますが、一緒に乗っている人はたまりません (笑)。

大半の時間を北京で過ごしている現在、私はよく日本に初めて行った時のことを思い出します。
24年前の今、北大のキャンパスがもう肌寒かったあの秋。

もし私があの時に日経平均を1株買っていれば今日はまだ損したままです。
1985年10月の日経平均は1万2千円以上だったからです。
これに対してニューヨークと香港で買えば今日で6倍になります。
最も資本主義の成熟したロンドンで買っても今日で2倍以上になります。

株の話ではなく経済の話です。
結果に原因があるのです。

取締役達が集まった勉強会によく講師として呼ばれますが、女性が一人も居ないケースが殆どです。
保守的な風土、高いコスト体質、株主軽視の風潮が重く日本経済に圧し掛かっています。
これらの短所は長所のテクノロジーと社員の勤勉さを食いつぶしてもたりません。

「日本では今、素晴らしい事業がどうにも見当たらない」。
これは著名投資家ウォーレン・バフェット氏の1998年10月の発言です。
彼が正しいかどうかを評論するつもりはありませんが、投資家は評論家と違って判断を間違ったら
膨大な賠償金(損害)を払わなければならないのです。



彼は、話し出したらなかなか止まりません。
今日は言いたいことの十分の一くらいだと思います。
でも、おっしゃりたいことは、充分理解したような気がします。

それでいいのか日本国民">それでいいのか日本国民 - ジャンル : 政治・経済

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