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「富」 や 「権力」 があるから、幸せになるとは限りません

週末恒例の 「秀逸なるコラム」。
今週も、東証一部上場 ソフトブレーン株式会社 創業者 宋文洲氏のコラム 「論長論短」 からお届けします。

宋さんは、来日していたようです。
北京に引っ越してからというもの、ほとんど向こうで暮らしていると聞いておりまして、 「会いたいな」 と思っても、なかなかお目にかかれないのを、とても残念に思っておりました。

そこで、先日、たまたまこの会社に行く用事があり、面会した社長に 「宋さんが、来日することになったら、スケジュールを知らせてくれ」 とお願いしておいたのですが・・・・、忘れられてしまったようです (苦笑)。
この会社の今の社長は、宋さんの 「秘蔵っ子」 とも言われる人ですが、メモまで取っていた伝言を忘れてしまうのはいただけません。
「一事を以って、万事を計る」 わけではありませんが、「万事の行いも、一事から」 とも申します。
一部上場企業の社長クラスなら、遺漏無く処理すべき "些細な案件" です。
このブログにも 「宋さんと一杯やりたい」 ってお便りを戴くかたもいらして、「じゃあ、アレンジできたら、お知らせしますね。ご一緒しましょう!」 と返事をしたりしていました・・・・。
Aさん! そういう事情なんで、しっかりやってちょーだい (笑)。

ではどうぞ!
題して、 「権力、富、心」 です。




「民主党政権が予想以上に政権運用にこなれている」。
こう感じるのは私だけでしょうか。
自民政治に飽き飽きなのになかなか野党に政権を渡す勇気が無かった多くの人が「なんだ、もっと早くやればよかった」と思っているに違いありません。

権力と富には魔力があります。
人間は一度手に入れたらなかなか自ら手放さないのです。
しかしその結果、大体の人は志を失い、どこかで大きく行き詰まります。
「賢い富豪」 が、"子孫に富を残さない" のは他人のためではなく、自分の子孫のためです。

生きる力、働く意欲を奪われたくないからです。

企業に権力に長くすがる人間がいるとその企業は必ず活力を失います。
国に権力に長く執着する政治家がいると国は必ず大きな壁にぶつかります。
これはもう民主主義とか社会主義などの主義主張と関係ない原理原則です。

中華人民共和国が成立した当時、前政権の国民党の腐敗を批判してきた著名民間人が毛沢東に聞きました。
「中国共産党が腐敗したらどうしますか」と。
すると毛沢東は「我々は腐敗を防ぐ新しい手法を見付けました」と答えたそうです。

確かに初期段階では大変清潔な時期がありましたが、数十年がたつ今、ご存知の通り、腐敗は中国政治のガンになっているのです。

政党、体制、国家、文化などは関係が無いのです。
我々人間は権力と富に憧れ、権力と富に溺れていくのです。
よほどの精神的鍛錬がない限り、なかなかその魔力から逃れることができないのです。

だから政権交代の仕組み、経営者の流動性が必要です。

私は権力と富を無条件に批判することに賛成しません。
権力のない人、富のない人が同じ立場になると同じ振る舞いをするのです。
いつもマスコミの権力を批判する大手の経営者 (筆者注:カバのような顔をした、 "車を作る会社" の元社長と思われます) を知っていますが、彼が満足すれば新聞が彼の社内報になり、テレビが彼の社内放送になってしまいます。

中国の地方官僚や成金の多くは傲慢で威圧的ですが、貧乏な田舎者に同じ権力と富を与えた場合、果たして彼らはもっとましな振る舞いをするでしょうか。
高級車に乗る金持ちの運転マナーは目に余りますが、やっと手に入れた大衆車を運転する田舎者が自転車の人にもっと傲慢な態度を見せているのです。

今朝、築地を散歩していると足が脹れたかわいそうな老人浮浪者を見かけまし
た。
近くの交番の警官に「あの人は大丈夫か」と聞きましたが、
「あ、あのひとですか。彼は施設からすぐ逃げ出すし、競馬もするんだよ。お酒も二級酒じゃなくて一級酒しか飲まないですから」と。

私は急に安心して交番を離れましたが、警官の呟きがまだ後ろから聞こえてきます。
「癖の悪い人が多くてね、近所の人が善意で家の風呂を入れると盗みをするんだよ・・・」

権力と富が必ず人をダメにすると言いたかったのですが、権力と富と無縁だからといって人が善に帰する決まりもないな、と複雑な思いを抱く今日この頃。




4年間は政権交代はないのですが、かといって、4年後に "交代できる政党" があるかどうか少々不安です (笑)。
「気弱な地上げ屋」 は、民主党の永久政権には反対です。
まだ一ヶ月チョットなのに、議員は、すでに随分 "たるんで" います。
特に新人議員。

アメリカの共和党と民主党。
英国の労働党と保守党のような良きライバルとなり得る政党を育てるのも有権者の大事な仕事です。

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