この仕事を長くやってると、いろんな人と出会います。
「
気弱な地上げ屋」 クラスの世界をワナに嵌めた・・・ではなく、ワールドクラスを股にかけた
地上げ屋になりますと (笑)、それこそ世界中の人々がクライアントとなるのですが、そこはやはり日本人が一番多いわけです。
日本人ってのは "いろんな人" がいます。
価値観の幅広さと言ったら、日本人が世界一だと思いますね。
「
気弱な地上げ屋」 がもっとも毛嫌いするのが "欲深い人間" です。
でも、このジャンルの人々がもっとも多く分布するのが我が国ニッポンではないでしょうか。

思い起こせば、こんなオトコもいましたね。
欲深き人々の金銭欲を更に焚きつけ、単なる "ババ抜きゲーム" なのに "夢への扉" と勘違いさせ、一部の人間と自分だけ大儲けして、残りの大部分の欲深き人々を大損させたあのオトコ。
最近では、第三者破産申立ても視野に入ってきているのでしょうか。
大好きな六本木のクラブでも、以前のような "付け" が効かず、キャッシュのやり取りに苦労しているそうです。
欲深き人間の末路ってのは哀れなもんです。
「
気弱な地上げ屋」 は不動産屋なんで、こういう人たちをイヤというほど見てきました。
そこで導かれた結論。
「欲が深い人ほど、どうすれば、自分が一番得するかで悩み、考えた結果、もっとも損する選択をする」 ってことです。
昨日の、このかた。

このかたのことは、後日 "特集" を組んで (笑) お届けする予定ですが、たぶん末路は予想通りとなるでしょうし (笑)、

このかた・・・。
涙目で立ってるかたではありません、
うめさん (笑)。
座っていらっしゃるかたのほうです。
たぶん、もう直ぐ訪れるであろう末路は悲劇的なものであることは疑いの余地がありません (笑)。
このかたの "お友達" 連中が寄ってたかって攻め立ててる
ゆっきー鳩山攻撃。
お母さんの心配をしていましたらこんなニュースが報じられました。
鳩山首相の母入院 東京地検、聴取見送りへ健康そのものの安子さん・・・いや、お母さんがこうまでするのですから、やはり情勢は緊迫していたのでしょう。
今日のゆっきーは、なんか憑き物が落ちたような・・・すっきりとしたカオをしてました。
地検も全面核戦争は避けたのでしょう。
・・・、両方死んじゃいます (苦笑)。
1972年の沖縄返還の際、日米両国が交わしたとされる、所謂「
沖縄密約文書」をめぐる情報公開訴訟で、返還交渉の責任者だった元外務省アメリカ局長の吉野文六氏(91)が、昨日、東京地裁に証人として出廷し、「外務省の局長室で密約文書に署名した」 と証言しました。

「字 (文章) は、体 (人格・人間性) を現し、顔は、人 (過去の履歴・職業) を語る」 と申します。
このお顔はいかがでしょうか。
「
気弱な地上げ屋」 の見立てですと、このかたの "目" は、 "覚悟" の程が窺えます。
勇気のあるかたです。
こういう "仕置き" は、並みの人間には出来ません。
以前、「
気弱な地上げ屋」 は、 "今ごろになって、ナニ言ってんだ!"という趣旨の主張をしましたが、これほど正直に証言された、となると前言を翻し、この場を借りて
お詫びせねばなりません。
皆さんもご承知のことと思いますが、その証言の中身たるや驚愕に値するものです。
証言の大筋は、 "
沖縄返還協定の文言とは異なり、本来はアメリカが負担すべき費用を、実際には日本側が負担した" ってことですけど、中身を見るとビックリするような内容ばかりです。
沖縄返還に伴ってアメリカへ支払った3億2000万ドル、当時のレートで約960億円!
コレだけで驚いちゃいけません。
当時、通貨交換で得た米ドルをそのまま
アメリカ連邦準備制度銀行に "預金" して、25年以上にわたり "無利息" にする内容の密約もあったそうです。
ウワサには聞いてましたが、ホントだったとは驚きです。
こうなると、数百兆の単位で保有する米国債も、「実質的には
アメリカへの贈与なんだよ」 っていう "米国通" のハナシ (笑) にも信憑性がありますね。
植民地でもこれほどの隷従はしないでしょう。
新宿西口でワーワー騒いでる右翼諸君は、明日から
横田基地へ場所を移し、実弾込めた
M16のまえでやってもらいたいものです (笑)。
デモね (笑)、皆さん。
「
気弱な地上げ屋」 がもっとも驚いたのは、こんなことじゃないんです。
吉野さんは、こんなことも証言してます。
東京
痴呆検察庁の事情聴取で、「もし、アメリカとの取り決めを公表するようなことがあれば、今後交渉できなくなる。国会に対しても取り決めがあること自体否定する。 ウソを言う」 と正直に供述したそうです。
本人が検察捜査当局に対し「偽証する」 って供述してるのに、検察は
偽証罪で起訴なんて一切しませんでした。
つまり、彼らは目の前に歴然たる犯罪事実があっても、恣意的に見逃していたわけです。
吉野さんご自身もこう言っています。
「検察は政府と利害が完全に一致していた。政府そのものだった」
検察はこの当時の体質を脈々と受け継いでいるだけでなく、更に悪化させています。
彼らは、罪を憎むこともあるけど、見逃すことのほうが多いんです。
彼らにとって都合の悪い人、憎むべき人は捜査対象ですが、そうでない人やその家族が犯罪の容疑があったとしても・・・・

難無く見逃します。
12月18日に予定されていました "
西松献金でっち上げ疑惑" 事件の
初公判。
大久保さんはヤル気満々なのに、今となってナント "延期になるかも" との情報が寄せられました。
検察側からの要請だそうです。
なんなんでしょうか、あいつらは。
もう、公判維持もできないのでしょう。
樋渡の早期退任も囁かれています。
ヤツらは、大林さんを後釜に据えたいのでしょが、そうは幹事長がおろしません (笑)。
この綱引きの結果は見物ですヨ、皆さん (笑)。
最後に、この公判での良い場面をご紹介します。
証言を終え、法廷を出ようとする吉野さんに、かつての法敵、西山さんが声をかけたそうです。
「静かになったら・・・、2人でゆっくり会いましょう」
吉野さんは・・・・・黙ってほほ笑んだそうです。
"味" のある場面です。
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