つい最近・・
フェアゲーム (原題;
Fair game) という映画を見ました。
9.11 同時多発テロの後・・。
サダムフセインは、大量破壊兵器を密かに保有し・・
世界にテロを撒き散らす
悪の枢軸・・。
・・だとして
攻撃の口実と機会を狙っていた・・
ブッス・・
いや、ブッシュ政権。
一時期は・・

こんなに仲良く遊んでた時期もあったのに・・(笑)
イラク攻撃を正当化するため
CIAに命じ・・
イラクに大量破壊兵器が
あることを調べさせます。
調査を命じられたのは・・
CIA特殊作戦部の女性工作員
ヴァレリー・プレイムさん。
とっても優秀な
この女性工作員。
イラクに大量破壊兵器があることを調べに行ったのに・・
無いことを突き止めちゃいます。
優秀でしょ? (笑)
更に凄いのが・・
ヴァレリーさんの夫・・。
元ニジェール大使の
ジョー・ウィルソンさん。
彼もホワイトハウスの命を受け・・
サダムフセインが核兵器開発に必要な濃縮ウランを
秘密裏に買い占めているとの情報の
真偽を確認するため・・
アフリカのニジェールへ・・。
しかし彼もまた・・
イラクによるウラン購入の事実はないとの結論に・・。
ウラン鉱山の
責任者へのイタンビューシーンが笑えます。
「500トンものウランを秘密裏に? そりゃアンタ無理だよ。 500トンと言やぁ・・10t トラック50台分だよ。 港へ通じるのはこの道だけ。 一本道で・・沿道の村は一ヶ所しかない。 10tトラックなんて・・月に1回しか通らないんだよ、ここは・・。 月1回と言えば、年間12台。 そこへ・・一気に50台も通ったら? よっぽど物覚えの悪い村人でも覚えてるだろ? 500トンものウランを秘密裏に運び出すことは・・ゼッタイ不可能!」
こうした真実を
報告書にまとめホワイトハウスに届けますが・・
ブッシュ政権は・・
自分たちで調査を命じたくせに・・
夫妻の報告を無視・・。
直後・・
イラクへ宣戦布告し、イラク戦争は火蓋を切ります。
ここからがこの映画の見所です。 (笑)
ヴァレリーの夫・・
ジョーを演じるのは・・
グルメブログでも、いつも
RTでお世話になってる
@aro_flashyサン・・。
この・・
@aro_flashyサンのアイコンで
御馴染みの・・

名優・・
ショーン・ペンです。 (笑)
巨匠
クリント・イーストウッドをして・・
「目で演技が出来る・・数少ない俳優の一人」
とまで言わしめる・・
このオスカー俳優。
期待を裏切らない名演です。
自分の報告とは
逆の対応をしたブッシュ政権への怒りをたぎらせる
ジョー・ウィルソンさん。
真実を・・
NYTに投稿し・・
迷わずNYTは・・
全文を全世界に向けて発信します。
凄いですねぇ・・。
どこかの国の・・
マスゴミとは・・大違いです。 (笑)
大量破壊兵器・・。
核兵器開発計画が最初から存在しないならば?
イラク戦争始めた・・
ブッシュ政権の正当性の根拠を失います。
慌てたブッシュ政権は・・
とんでもない反撃に出ます。 (苦笑)
御用マスゴミに向けて・・
ヴァレリーさんが
CIA秘密諜報員だという情報がリークされたのです。
情報漏えいを指示したのは・・
チェイニー副大統領の主席補佐官。
日本で言えば・・
筆頭秘書・・ですね。

悪いこと・・
と言うと、必ず登場するこのかた。
誰だか判りませんが・・(笑)
こういうイラストを思い浮かべるのは
気弱な地上げ屋だけではないでしょう。 (苦笑)
国家機密であるはずの・・
CIA秘密工作員の身分を暴露され・・
たちまち世間の好奇の目に晒されるヴァレリーさん。
自身のキャリアと・・
私生活は崩壊し始め・・
脅迫状や無言電話も・・
そして・・
ついには、家族にまで危険が迫り始めます。
容赦のない世間の中傷に
心が折れかけるヴァレリーさん。
ここで皆さん!?
留意しなければならないのは・・
CIA秘密工作部のケースオフィサーというのは・・?
並みの・・
メンタルやフィジカルでは務まりません。
並外れた・・
メンタルタフネスを持つ人でも・・
心が折れかかるほどの中傷の嵐・・
フェアゲーム・・なワケです。 (苦笑)
コチラが倒れるまで戦い抜くべき
こう主張する夫・・
ジョーとも対立し・・
家庭さえも崩壊しかけたその時・・
いつも温かく見守ってくれた両親のもとへと向かいます。
そこで
父親から言われた一言が・・
彼女の・・心を打ち抜きます。
「
ジョーは頑固者だが・・正しいことをするオトコだ」
守るべき大切なものとは何か?
気付いたヴァレリーさん・・。
折れかけた心を元に戻し・・
自らと家族の名誉を守るため・・
気持ちを奮い立たせ・・
強大な国家に戦いを挑むのです。

真の正義を
最後まで貫いたこの夫婦。
凄いの一言です。
因みにこの映画。
ご存知のかたも多いでしょうが・・
実話を映画化したものです。
千切れんバカりに
政権に尻尾振り・・。
ヴァレリー夫妻への中傷を
これでもか・・
これでもかと垂れ流すマスゴミや
御用キャスターたち。

「大量破壊兵器は99%ありません!」
言い切る、
CIA分析官に・・
「99%無いってことは? 1%はあるってことだろ? その1%が起こった時・・? オマエ責任取れるのか?」
迫る・・
政府高官・・。
この・・
高圧的な政府高官の
圧力に屈し・・
「おっしゃるとおりです・・」
信念を
簡単に曲げちゃう・・
お役人・・。 (苦笑)

強大な政府の・・
強力な圧力に・・
次々と屈する人々を・・
リアルに描きます。
しかしこの・・
ショーン・ペン演じる
ジョー・ウィルソンさん。
彼は・・?
彼は決して屈しません!
エンディング・・
確かプリンストンですかね?
学生相手に講演する場面。
3分以上の長回しが・・
見る者をうならせます。
一瞬・・
呼吸が止まるくらいに・・
感動します。 (笑)
なぜかって?
グルメブログと・・
同じこと言ってるからです。 (苦笑)
「私は愛国者だ。 政府の圧力には・・どこまでも屈しない。 力尽きるまで闘うのだ。 あたながた若い人たちに言いたい。
得することより・・正しいことをすることを心がけるべきだ。 政府に・・騙されたと感じたり・・政府の方針に怒りを感じたら? 唯一の解決策は・・行動することだ」
excellent!
素晴らしい映画です。
濃厚な・・
フルバディのボルドーか・・
アルゼンチンのマルベックと共に
お楽しみください。 (笑)
さて!
映画で心奮い立たせたあとは・・
現実の世界で・・。
我が国にも・・
骨っぽい学者が・・
いらっしゃいます。
先日・・
数ヶ月ぶりに・・

「
一人で500万票集められる・・オトコ」 の
政経フォーラムに顔出しました。 (笑)
旧知の皆さんの
お現金な姿拝見出来たのも収穫ですが・・
もっと大きな収穫も・・
ございました。
本日は・・
ツカミも長いが
メインも・・
この先、更に長くなります。 (苦笑)
お急ぎのかたは・・・
2回に分けて・・。 (笑)
ここらで止めておいた方が・・
身のためです。 (苦笑)
慶応大学名誉教授の・・
小林節センセ。
小林センセの・・
パワー溢れる講演の洋酒を・・
いや、要旨を・・
お届けします。
今年の7月1日・・。
私は・・ブチ切れておりました。
あの・・

安倍政権による・・
集団的自衛権の憲法解釈変更の・・
閣議決定の日です。
論評以前に・・
「なんだコレ?」
本当に・・心からそう思いました。
自民党政権は・・
戦後これまで一貫して・・
"集団的自衛権は使えない"
こう言ってきました。
それが?
"これからは使えます"
180度違うことを言い出したのです。
何十年もかけて
固めてきたことを・・
一政権が・・
数にモノ言わせて
あっという間に変えちゃった・・。
集団的自衛権の本質は・・・
外国の仲間を助けるために・・
我が国が海外へ戦争しに行くことを
正当化する権利です。
もっと本質的なことを言いますと・・
世界中で戦争しているアメリカを助けるために・・
日本の若者たちが戦場へ行く・・。
こういうことを意味します。

アベさんは・・
尖閣諸島が危険だと言います。
尖閣諸島に、中国が迫ってきているのは・・事実です。
太平洋進出への足がかりにと・・考えてるのかも知れません。
しかし!
イザことが起これば?
アメリカ軍は必ず来ます。
なぜなら?
それがアメリカの国益に繋がりますし・・
アメリカの戦略だからです。
日米安保条約を
日本がアメリカに助けてもらうだけの
片務条約などと・・
劣等感持つべきではありません。
我が国には
数多くの米軍基地があり・・
勿論全て・・
無料で土地を差し出してるわけですし
無料どころか・・
思いやり予算だなんて言って
年間2000億円を超えるおカネを出してるのです。
アメリカの世界戦略のために
数多くの軍事基地を無料で提供し
その維持費まで出してるのです。
彼はまた・・

北朝鮮も危ない!
こうも言ってます。
ある程度は・・事実かも知れません。
しかしですよ、皆さん?
北朝鮮が・・
ミサイルという・・
数少ない駆け引きのカードを・・
切った瞬間!
アメリカと韓国の猛攻撃を受けます。
防衛庁のある幹部に言わせると・・
「多分1時間か2時間でカタがつく・・」
こんな調子です。
北朝鮮の遥か上空には・・
アメリカの監視衛星が24時間体制で監視していて
ミサイル基地にに何らかの動きがあれば
瞬時に察知されます。
奇襲攻撃など・・
不可能なのです。
北朝鮮指導部も
そのことは充分承知しています。
だからこそ、彼らのブラフは・・
ポーズだけ・・
口先だけの・・

ブタ夫・・
いや、ブラフなんです。
安倍政権は・・
いまそこにある危機・・
みたいなこと言って、集団的自衛権の憲法解釈変えたでしょ?
クチでは・・
「大変だ!危機だ!」
こんなこと言っときながら・・
集団的自衛権の関連法案は
来年4月以降に出すなんて言ってる。
なぜ、この9月からの臨時国会で議論しないのでしょう?
日本人の忘れっぽさに・・
期待をかけているのでしょう。
このように・・
閣議決定はしましたが・・
関連手続法は・・
まだ1本も国会に出されていません。
ただ皆さん?
今の国会の状況を見てください?
出されたら?
あとは採決するだけです。
つまり・・
国民がもっと声を上げないと・・
日本の若者が
軍服着て
海外の戦闘で
人を殺し・・
殺されることになるのです。
これは・・
被害妄想でも
何でもありません。
現実の・・問題なのです。
こうして見ると・・
安倍政権の暴走は・・
憲法9条の危機・・というより、
むしろ・・
民主主義の危機・・と言っても言い過ぎではないでしょう。
いま・・
ワタシたちに出来ることは・・
1人でも多くの
自民党、公明党の候補者を落選させることです。

先の、滋賀県知事選で
自民党は敗れました。
県知事に誰が相応しいかと言うのは
地元に人にとりましては大切なことですが
日本全体から見ますと・・
自民党・公明党の候補者が
落選することこそ!
とても大事なことなのです。
野党が一つになって・・

まとまって闘って欲しい!
そうすれば・・
必ず勝てるのです!
ワタシたちの前に・・
立憲主義という
当たり前のものを無視する政権が現れました。
このまま放置すると・・
我が国が、民主国家で無くなってしまうかも
知れません。
私はいま・・
とても怒っています。
立憲主義を無視し・・
憲法をないがしろにする・・
安倍政権は
近代史上まれに見る危険な政権です。
1日でも早く
倒さなければいけません!
この時代・・
この国に生きる者として・・
自民党からなんとしてでも政権を奪わないと危うい。
やるべきことは・・
皆さんでチカラを合わせ・・
安倍政権を・・
自公政権を・・
倒すことです!
本日2つ目の・・
excellent! です! (笑)
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