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大学教授からも叱られちゃいました そのまんま東

週末恒例の 「秀逸なるブログ」 のコーナーです。
「予約投稿」 なので、お天気などはわかりませんが、今日12日は 「東京都議選」 の投開票日。
良い天気になって、投票率も 「55%」 を超えてほしいものです。
明日、13日以降、中央政界では 「大きな動き」 があるかも知れません。

今日は、肩の力を抜いて、「ゆるいハナシ」 でもご覧ください。

DIAMOND ON-LINEに掲載の岸博幸先生(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)のコラムです。
宮崎の 「愚か者」 について辛らつかつ適切なご意見を仰せになっております。

テレビに出過ぎなのは真面目に政策をやっていない証拠


私は元々、東国原知事には否定的でした。
その理由は簡単です。
テレビに出過ぎ、そのために東京に来過ぎだということです。
これだけ頻繁に東京に来ていて、宮崎県でまともな県政改革を進めているはずがないのです。

私は竹中平蔵先生が大臣を務めた5年半の間ずっと、政務秘書官として四六時中一緒の生活をしていました。そのときの経験から言えば、真面目に改革をしようと思ったら、本当に忙しいのです。

その頃の竹中先生の生活パターンは、平日は朝から19時頃までは役所や国会で忙殺され、その後の夜の時間は外部の有識者などと勉強会や会合、家に戻るのはコンスタントに23時過ぎでした。
週末も必ず複数の勉強会や打ち合わせをこなしていました。
かつ、竹中さんは毎日帰宅したら夜中まで勉強していたのです。
側近だった私が感心する位に努力していました。

もちろん、小泉改革の中身を分かりやすく世に発信するために、竹中先生もテレビにたくさん出演しました。
しかし、タイトなスケジュールをやりくりして報道番組に短時間出る程度で、その前後は会議や打ち合わせでした。東京在住なので、そうした対応も可能だったのです。

翻って東国原知事の場合はどうでしょうか。
これだけ頻繁に東京に来てテレビ出演しているのですから、移動時間なども考えると、地元宮崎でまともな改革や政策を立案/実行する時間はほとんどないはずです。
政策というのはそれほどに大変なのです。
おそらく、宮崎県での政策は副知事(旧自治官僚)以下の役人に丸投げのはずです。
それで宮崎県が良くなるはずありません。
役人は徐々にしか物事を変えられず、世の変化より確実に遅れるからです。

その意味で、私は大阪府の橋下知事は立派だと思います。
橋下知事がテレビに登場するのは、だいたい地元での会見の姿です。
これは、地元で真剣に改革に取り組んでいて、東京に来る時間などない証左だと思います。

地元宮崎で成果を残したのか?

そうした事実を反映して、2007年1月の知事就任から2年半が経つのに、東国原知事は地元宮崎で目に見える成果を出せていないと思います。

こう言うと、宮崎の観光/名産品の振興という成果を出しているという反論もあるかもしれません。
確かに統計を見ても宮崎県を訪れる観光客数は東国原知事の就任以来久々に増加に転じていますが。しかし、それは成果でも何でもありません。
知事の属人的な知名度に頼った成功に過ぎず、観光/名産品振興のための永続的な方法論やシステムが確立されたとは言い難いからです。
知事が交代して普通の人になったら、すぐに元に戻るだけです。

かつ、宮崎県のHPから、知事就任前の2006年から直近の2008年までの宮崎県のデータを見てみますと、企業倒産件数、大型小売店販売動向、鉱工業生産指数、失業率とすべて右肩下がりで悪化しており、生活保護世帯数は右肩上がりで増えています。

東国原知事は国会議員として適格か?

知事選の際の公約に目を向けると、新規立地企業100社誘致については、実績の数字こそ公表されていませんが、だいぶ苦戦しているようです。
入札改革は実施したものの、その結果県内の建設業者がたくさん倒産し、それへの対応はまだのようです。
また、自主財源比率の低下などから明らかなように、財政再建もうまく進んでいるとは言えません。

このように、知事としての2年半の実績はイマイチと言わざるを得ません。
例えば竹中先生が金融担当大臣だった2年の間に不良債権処理を成し遂げたことと比べると、明らかに見劣りします。
もちろん、経済危機という知事にとっては不運な要素もありますが、少なくともまだ地元ではやるべきことが山積みだということです。
それなのに任期半ばで国会議員に転出しようというのは、無責任極まりないのではないでしょうか。
芸能人的な感覚で自分のステップアップばかりを考えているとしか思えません。

「地方分権の雄」と騒がれるが東国原知事はあくまで「タレント候補」

最後にもう一つ、東国原知事について不満な点は、地方分権を騒ぐ割にはその口から具体論が出て来ないということです。
例えば橋下知事なら直轄負担金など、個別事象で大事な問題を自ら発言していますが、東国原知事の口からそうした具体論に関する発言が出たのは聞いた覚えがありません。

かつ、立候補するための条件として、全国知事会の提言を自民党のマニフェストに盛り込むように主張していますが、知事会も既得権益集団と化しており、その主張が本当に正しい地方分権につながるとは言えません。
例えば、知事ポストの減少につながる道州制の導入などは入っていません。
ついでに言えば、知事会の事務局は総務省の事務方が仕切っています。

このように、個人の強い思いなしに知事会の意見のみを主張する人を、まるで地方分権の雄のように扱うマスメディアはいかがなものかと思いますし、そうした姿を気取る本人もどういうものなのかと思ってしまいます。地方分権を人気取りの道具に使うべきではないのではないでしょうか。

以上色々書かせていただいたが、言いたかったのは、東国原知事は今の閉塞感に満ちた政治や日本を変える存在にはなり得ないということです。
声を掛けている自民党も大々的に取り上げるマスメディアも有権者も、東国原知事はよくあるタレント候補と同じ類いであり、決して“地方分権の雄”でも改革者でもないという事実を、しっかりと意識すべきではないでしょうか。

それにしても、今回の顛末を見ていて、そこまで自民党は落ちてしまったのかと悲しくなりました。
また、もし東国原知事が本当に衆議院選に立候補した場合、ある意味でステップアップの“踏み台”にされることになる宮崎県民の皆さんが本当に可哀想です。
これからは地方の問題が深刻になることを考えると、地方の首長は国会議員よりも重要性の高い大事なポストですので、今後は真っ当な若い人が全国でどんどん首長になるのを期待したいです。


岸氏というのは、あの 「ああ言えば竹中」 氏の秘書官だった岸氏なのですね。
道理で、データに基づく緻密なご批判(笑)。
この調子で、来週あたりには、なぜこうした 「社会の荒廃」 が生じたのか、 「子鼠改革」 をじっくり検証していただきたい、と切に希望します。

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コメント

コメディだと思えば

とりごん様
痴人さまには 「ネタ元」 がいたのですか(笑)。
桜井先生や竹中の 「金魚の糞」 。そして師匠にも叱られて、
コメディも幕が下りることでしょう。
宮崎県民の有権者としての自覚を強く求めたいですね。

いくつかのブログで指摘されているように分権ネタは開成町長が仕掛け人との声があります。仕掛け人の元で踊るしかそのまんま東には脳があるとは思えないのでこのようなことになるのでしょう。

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