異例な人による過去最大の「異例の
補正予算」案が直に上程されます。
もう何でもありの選挙目当てのバラマキです。
卵かけごはんさん言うところの「飲酒で無免許のタクシー

」に乗っかってる気分の国民も数多いと思います。
当初報道されていた10兆円ではなく、15兆円規模だっていうから驚きです。
2009年度の
赤字国債発行額も30兆円!を超えるとのこと。
正気の沙汰ではありません。
さすがに、この旧来型のバラマキには、ごく少数の良識あるエコノミストの皆さんも懸念を表明していますが、真正面から反対している人はほとんどいないようです。
でね、ふと考えたのです。
優柔不断で小心者の阿呆が、どうしてこんなビッグディールをやろうとしているのか、と。
記憶が直ぐに飛んじゃう人や、選挙区で人気が無いのは、そのコロコロと政治姿勢を替える柔軟すぎる心と体のせいだと、ご本人はまったく気付いていない、あの人。
「民主党が政権とっても1年で終わらせるために、
おカネを全部使っちゃいましょう」と囁いているのでは。
ここまで、財政を悪化させてしまうと、これ以上の
赤字国債発行は困難になります。
今秋、民主党を中心とする野党勢力が政権をとり、与党なっても直ぐに予算編成が始まります。
こちらは、
予算の総組替えを主張してますが、何せ時間が無い。
2010年度予算編成は相当の困難が予想されます。
それを民主党などにやらせ、国民の支持を落とす。
落ちてきたところで、
参議院選挙があります。
層化は知りませんが、自民(特に清和会)は、「総選挙は負けても良い」と思っていると睨んでいます。今のように2/3取れれば、別ですがそりゃ無理でしょう。
となれば、下手に勝っても予算以外は法案が通らない状態が1年続くことは避けなければならない。
自民党にとって、今回負けることはとても「意味のあること」なのです。
層化運動員の動きを見ると、5月選挙の動き方ではないように感じます。
阿呆が層化切りで5-6月選挙、あるいは「都議選とのダブル選挙」なんていう「ウルトラC」もあり得ないわけではないでしょうが、「気弱な地上げ屋」の見方は、夢よもう一度で9.13選挙だと思います。
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日記
tag : 補正予算赤字国債予算の総組替え参議院選挙
麻生氏の目的は単に1日でも長く総理の座に居たいだけです。自身や自民党の支持率が上がろうが下がろうが、次の総選挙で自民党が勝とうが負けようがあまり関係ないのでしょう。「後は野となれ山となれ」。このまま知らぬ顔で頬被りして「景気対策が大事だ」と呪文のように繰り返していれば9月まで首相で居られるんですから。「外交好き」で7月のサミットには絶対行きたいはずだから、首相の座を失う可能性の大きい5-6月解散は有り得ません。サミットに出て「オバマやサルコジやプーチンと並んで記念撮影に写ってるオレって格好いい!」と自分に酔いたいのです。「首相をやってる自分」にご満悦なのです。まぁ麻生氏も次の選挙で自民党が大敗することは分かり切っているから、自民党現職議員の為にもどうせ負けるなら1日でも長く議員で居させてあげようと思っているでしょう。今の麻生氏は甲子園の敗色濃厚な試合で思い出作りの為に非力な控えの選手が代打に出て来て、カウント2-3からファウル、ファウルでしぶとく粘り続けてるような感じです。
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任期ギリギリまで!!
私も総選挙時期は「気弱な地上げ屋」さんの意見に賛成です。
私がこの事で感じていたのは、総理になって1-2ヶ月の時点で、最初に解散を後送りしだした時でした。
彼は一生祖父には勝てっこ無いというコンプレックスがあるはずです。
元々、総理を狙ってはいた物の、福田の後では時期が悪いが、この時期を逃しては自分が総理になれるチャンスは一生無いので、今しかない。
その総理にやっとなることができたのだから、選挙内閣なんかにするつもりは、さらさら無かったのです。
また、コンプレックスを少しでも自分で慰め納得させるには、出来る限り長く総理でいたい。出来れば期限ギリギリまで・・・。
それは、自民党内で反対されようが、勿論支持率が悪くなろうが、彼が何時も言う台詞「その時が来たら自分が決断を下します」です。
総理就任以来、一度もここだけはブレタことがありません。
そして、近くに選挙があるかも知れないと臭わして、緊張感を持たすことも。
七光りは、前任者二人と同じです。そして自分も総理になった。同じようにプレッシャーが凄く、自分自身予想以上だった。そして同じように「鬱」になり、国会の委員会答弁で「キッーキッー」と奇声を発し、顔が引きつった状態で笑いながら「郵政には私は反対をしていたのだから」と答弁していた。そんな昨年末は、多分、神経内科のお医者さんたちがこのニュースを見て、おかしいと思った人が沢山いたと思います。
大久保氏が逮捕されて以来、逆にまた、顔が変わったのに気が付きましたでしょうか? 急に声までも変わりました。このタイムリーな検察の暴走も、自分自身の延命には大ラッキーな話なので、即OKを出した。【この時点で、後付で、政府首脳が検察と手を組んだと言うことは有りませんか?】
この事で、自民党の議員に飛び火しても、支持率が少し上がっても、又はもし下がったとしても、彼には関係ないのでしょう。根本は「一日でも長く総理大臣でいたい」。なのですから。
この時の彼の気持ちは『これでサミットに行ける』そして、『檜舞台で優越感を味わえる』だったのでしょう。
夜はホテルのバーで、「今日も一日、総理として過ごせた」と、この上ない極上の実感を満喫しながら葉巻を吹かす。
まして、高級レストラン周りをして、いくら使っても全部総理の特権。
一日でも長く今の座に居続けたいだけなのです。
彼の声が聞こえてくる気がします。
『だって僕のおじいちゃんは吉田茂なんだもの・・・、少しぐらい同じ事をしたっていいじゃない・・・』と言う、我が儘おぼっちゃまの台詞が。
この心理解釈、どう思いますか?
これを書いた目的は、もし、この読みが当たっていれば、夏までは選挙がない。
その間までは、未だ時間があります。
民主党が挽回を図るのに、3-4ヶ月は有ると言うことになるので、
作戦次第では、「大久保氏逮捕」以前の状態に戻せる、いや、もっと大きく挽回して欲しい
と思っております。
検察に仕掛けられた戦争には、簡単な手段では勝てません。
奇策には奇策とは言いませんが、
考え方としては、相手の心理を逆手に取る策を練らないと、時間もないので勝てません。
頑張りましょう。
モー何が何だか…
タイでは反政府運動が盛り上がっていますが、あれが普通の国の姿。あ~うらやましい。
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