昨日のエントリーは、久々に苦情の嵐

でした(笑)。午前中はメールの返信、電話の対応だけで終わってしまった感じです。世の中には、ネガティブなコメントの嵐で「心が折れちゃう(笑)」ブログ主さんもいるようですが、「
気弱な地上げ屋」は、修羅場が主戦場なので(苦笑)、ど~ってことありませんね~。
いろいろありましたが、「竹中の失言だ!もっと問題にしろ」ってのが多かったですね。
別に彼のかたを持つわけではありませんが、失言とは思いませんね。
「感染しても、ほとんどが軽症なので過度の反応は不要。免疫を得ることを考慮すると、失うものばかりではない」という彼一流の「損得勘定」からの発言だと理解しております。
あと、「
八角」は、どうやって食べるんだ」との質問もありました。
料理やったこと無い人間はこれだから困るんだよ、Iさん。
あんなもの、硬いし、香りはきついし(所謂、ハッカですわ)、とても食べられる代物ではありません。
料理の味付けに使うものです。
タミフルより効果あるか、って?
タミフル自体が、ウイルス増殖への抑止効果しかないのだから、推して知るべしでしょう。
タミフルや
リレンザを「
インフルエンザの特効薬」だと勘違いしている人もいるようですが、病気を治す薬ではありません。
症状の悪化を防ぐ薬です。
人間が本来持っている「
自然治癒」の力、
免疫力でなおしていくよりほかはありません。
という事で、本日のエントリー。
竹中平蔵さん。お目にかかるのは、確か、彼が総務大臣をやっていた頃ですから、6年ぶりですかね。
大臣やってる頃に比べ、随分「老け込んだ」印象でしたが、その弁は、相も変らぬ「ああ言えば上祐」って感じです。
子鼠のことは、褒めちぎっていましたね。
彼には本当に心酔しているようです。
ヒトラーに最後まで付き従う
ゲッペルスのようで、「敵ながら天晴れ」な振る舞いです。
しかし、阿呆については......ボロクソ(笑)ですわ。
特に、政府のもっとも大事な仕事。予算編成については、「バカ扱い」です。
「こんなバカげた予算を組んで」、「見ていて馬鹿バカしくなる」などバカ連発

です。
「15兆円以上もの巨額の補正組むなら、減税したほうが効果があるのは明々白々」
「予算措置の8割が痛み止めのカンフル剤。不況対策として解決効果があるのは2割だけ。直ぐに効果は出るが、なくなるのも早い」
「農水省は5ヶ月かけて、年間予算の1兆5000億円を獲得する。今度の補正は10日で1兆円獲得。使いきれない予算だ」等々、言いたい放題で、聞いてるこっちは「民主党政権への猟官活動」かな、と勘繰ってしまいかねない剣幕でした。
笑えたのは、「やることが7ヶ月遅い!致命的だ」ってところ。
要は、就任した瞬間から「ダメ」ってことです。
聞いていて楽しかったのですが、気になることも言っていました。
「今年度は100兆円の予算を組む。来年度は最低でも20兆円以上の
緊縮予算を組まざる得なくなる。2割以上削減するってことは、
相当な覚悟が必要です」
これは実際、大きな問題ですよ。
秋(晩夏)の選挙で過半数とっても、とらなくても「安定政権」実現のためには来年の参議院選挙が極めて重要です。
超緊縮予算組んで選挙に臨めますかね。
「サメの脳みそ」や園田(与謝野)さんが余裕綽々なのは、こういった事情があるからかも知れません。
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日記
私は、福祉は労働集約型産業であること、労働力需給のバランスが供給不足となっている数少ない分野であること、労働力が余剰資源となりつつあること、消費性向が高い層の需要があること、団塊世代が人口ピークであること、などから、福祉の経済効果を評価しております。
民主党の経済政策をバラマキ呼ばわりする方は、小野善康「不況のメカニズム」を読んでから言って頂きたいものです。
厚生労働省のピンハネ
久々のご来訪に感謝申し上げます。
「福祉に」とのご説には同感ですが、福祉予算は「こうせい労多いで(笑)」が関与します。
途中で「福祉目的」と称して「マーサージチェア」に化ける可能性も否定できません。
今回ばかりは、竹中氏に同意します。
またのご指導をお待ちしております。
「馬鹿げた予算」には賛成。
「減税の方が」には「?」
減税よりは福祉に支出した方がマシだと思います。
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